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2009年08月19日

白州蒸留所へ行ってきた

白州蒸留所へ行ってきた 新宿8:02発の臨時特急スーパーあずさに乗った。(写真) 行き先は小淵沢(10:10分頃着)。これだけで行った事のある人はどこへ行こうとしているか予想が付くかもしれない。 小淵沢からはタクシーで15分もかからない。(2,000円弱) 快晴ではなかったが、雲の切れ間から青空が覗いていた。昨日は土砂降りだったらしい。見学の受付を済ませて、ファクトリーショップの前でウィスキー工場のガイドツアーを申し込んだ。次のスタートは11時からだという。
 少し時間があったので、近くのレストランやショップを見て回った。帰りに寄る予定のウィスキー博物館の前では、子供達を集めて夏休み期間限定で「森の工作教室」が行われていた。
 集合時間になった。ツアー参加者は総勢50名くらいだろうか。これが30分毎に10時から17時まで続くらしい。ガイドの女性に案内されて、まずは蒸留所で仕込み槽やポットスチルを見学した。場内は、山崎蒸留所と同じくらいの広さだ。

白州蒸留所へ行ってきた この後、バスに乗って(2分ほど)、山崎では見られないリチャー場(樽の再生場)へ向かった。 リチャー場では、職人さんが一つ一つ、一度使用された樽に火入れをして、古くなった内側の部分を焼くことで再生させていた。樽はヒビが入るような音を立てて、炎が上がった。(写真2枚目)辺りはバニラのような香りが漂っていた。職人さんが杓で掬った水をかけると火は一瞬で消えた。 樽はおおよそ70、80年くらい、ちょうど人間の寿命と同じくらい使われるそうだ。

 また、バスに乗って、貯蔵庫へ向かった。貯蔵庫はヒンヤリしていて、ウィスキーのいい香りがした。こんなところに長い間居れば、それだけでほろ酔い気分になりそうだ。樽には樽詰めされた年とロット番号が刻印されていた。ここが出来たのが1973年だから、樽に1973と書かれたものが一番古いと言うことになる。その内40年物なんていうのが飲めるのだろうか。(既に35年物が出ている) 最後は、バスでスタート地点にある試飲場へ戻ってきた。試飲場では白州の12年をソーダで割った「森香るハイボール」と山崎のロックをいただいた。

 実はこの旅の目的は、もう一つあった。一端、小淵沢まで戻って、小海線で清里へ向かった。

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