2009年06月14日
笹の川酒造のチェリーウィスキー

この日は、まず東北の笹の川酒造が出しているチェリーウィスキーを注文した。勿論シングルモルトだ。XXVと書かれている。43度あるが、これは改訂前の特級酒のアルコール度数が基準になっているそうだ。ピュアモルトだ。
笹の川酒造をなぜ知っているかと言うと、東亜酒造が買収されて、処分されそうになったイチローズモルトの原酒を引き取って(預かって)くれたところだと聞いていたからだ。 その後、肥土伊知郎氏のカスク(樽)マネージメントの腕で、この原酒は新たな命を与えられ「イチローズモルト」として次々にヒットを飛ばしている。今ではなかなか手に入らないものも少なくない。

この日もマスター相手にカウンターの席で飲んでいたのだが、後から外人さん(アメリカで弁護士をしているらしい)が横に座った。 彼とマスターとの話を聞いていると今回は観光で来ているらしく、シングルモルト好きの友人が結婚するので、日本のシングルモルトを土産に買って帰る予定だという。 アメリカでは山崎くらいしか一般には手に入らないそうだ。
そんな彼が探していたのはイチローズモルトだった。店にあるイチローズモルトをいくつか注文して飲んでいた。どこで手に入るかと聞くので、目白の田中屋を紹介しておいた。明日にでも行ってみると言って帰っていった。
Posted by koyuki at 07:20│Comments(0)
│シングルモルト
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