2008年05月19日
下御霊神社の還幸祭

下御霊神社は「藤原仲成の陰謀の犠牲となり川原寺に幽閉され自殺した桓武天皇第3皇子伊予親王と、その母藤原吉子の霊を慰めるため、承和6年(839)出雲路に創建された」。その後、早良親王・橘逸勢・文屋宮出麻呂・藤原広詞・吉備真備・菅原道真をあわせて八祭神が、八所御霊として今も祭られている。この日(18日)は、上御霊神社(上京区)でも還幸祭が行われた。 どちらも5月1日が神幸祭で、同月第3日曜に還幸祭が行われる。
葵祭の行列(葵祭は約500人)と比べれば小規模だが、こっちは御神輿も出る。今でも担いでいるというから勇壮だ。今日は午後から母を大津まで送らないといけなかったので、御輿は見ることはできなかった。
->下御霊神社還幸祭(2008年5月18日)・京都の庭園より
->葵祭(2006年)・京都の庭園より
Posted by koyuki at 07:12│Comments(0)
│京都の歳時記
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