森下の名物居酒屋

koyuki

2009年04月05日 07:20

 勝どきから両国までの清澄通り沿い (地下鉄大江戸線沿い)には、既に紹介した「かねます」、「やまに」、「岸田屋」と言い、良い居酒屋が多い。 その一つが、ここ森下の山利喜だ。 今回入ったのは新館の方だが(本店は改装中)、ここは酒は日本酒、焼酎の他にワインも置いている。
 名物は、もつ煮込みだが、それ以外にも焼きトン、天ぷら、刺身等々、一品のメニューも多い。 桜の季節だからとお猪口に桜の花を入れて出してくれた。酒は神亀を燗で注文。まずはもつ煮込みをあてに飲んだ後、たらの芽の天ぷらが食べたくて、「春野菜の天ぷら」を注文した。

 後から入って来て、横に座った初老の男が、その連れとアイルランドの話をしていたのが聞こえた。連れの人がトイレへ行った隙に話しかけてみた。 「ダブリンはどんな街ですか」「いいところですよ。皆、優しかった。」 「雪が積もっていましたか」「2月だったが、雪はなかったね」 「なぜダブリンを?」「U2 が好きなので、彼らが生まれ育ったところはどんなところかと・・・」
 前回は、一人で下見に来た?が、今回は仕事仲間3人で入った。この店は、1Fがカウンター席、2Fがテーブル席、3Fが掘りごたつ席になっている。2Fが満席だったので、3Fへ案内された。 春になると筍が食べたくなるのは僕だけ? 写真は筍と空豆の焼き味噌添え?ビールは「白穂乃香」。このビールは、特定の店にしか出荷していないサッポロビールの無濾過・樽生のこだわりビールだ。小麦麦芽がブレンドされているので、泡がやわらかくてクリーミーだ。一度お試しあれ。

 3人だったので、ハウスワインを瓶で注文した。緑のラベルにはBRUMONTと書かれていた。1本3,000円。やや辛口と書かれていたが、フルーティだった。正式な名前は「ドメ-ヌ・アラン・ブリュモン」というらしい。なんだか、いつになく経済の話をした。最近読んだ 「資本主義はなぜ自壊したのか」の話をした。細々とだが環境関連の仕事に関わっている。日本も含めて世界はやはりこれからは環境を重視していかなければ保たないだろう。経済に関しては、素人ながら、中谷氏が言うように身の丈にあった日本のやり方で処していくのがいいのだろう。アメリカも変わりだした。
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