すすきののだるま

koyuki

2009年03月14日 07:20

 ニッカ余市蒸留所を見学した後、札幌のホテルへチェックインした。 戦利品(土産)を宅急便の箱に詰めて、少し休憩した後、夜のすすきのへ出かけた。
 まずは、名物ジンギスカンの老舗「だるま」を目指した。地下鉄ですすきのまで出て、そこから歩いたのだが、外は雪が降っていた。だるまは路地にあった。この寒いのに先客が外で待っていた。すぐに席は空いたので店内へ入ることができたが、カウンターだけの狭い店内だが、ここでは炭火で肉を焼く。肉は生肉だけで冷凍肉は扱わない。左隣に座っていたオヤジは息子さんに連れてきてもらったと言う。仙台から来たらしい。2皿食べて店を出た。肉は軟らかくて美味しかった。 出るときも何人か外で待っている客がいた。まだ雪は降っていた。
 だるまから一路2軒目の店(Bar)へ向かった。そこはシェリー酒とモルトを置いている「しぇりーBar TAKAHARA」。 まずは、ドライシェリーを一杯。マスターが出してくれたのはゴンザレスではなく、エミリオ ルスタウのアルマセニスタだった(写真)。実はドライシェリー=ゴンザレスというのを刷り込まれたのは松田優作の探偵物語だった。
 この後、甘口のラウラと中辛のもの(名前を忘れてしまった)を飲んだ後、モルトを2杯ほど飲んだ。 マスターからシェリーの話などを聞いた後、余市へ行ってきたことなどを話した。 シェリー酒はスペインのある地方(ヘレス)で造られる白ワインのことなのだが (正確にはブランデーなどを添加して、アルコール度数を高めたワイン)、マスターはヘレスへも行ったことがあるらしく、醸造所を巡り歩いたことなどを聞かせてくれた。 帰りも雪は降り続いていた。
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