やっぱり島唄がいい

koyuki

2009年07月20日 12:56

 那覇最後の夜は、「まんじゅまい」という沖縄家庭料理と島唄ライブの店へ行ってきました。 入り口側はテーブル席なんですが、奥は座敷になっていて、その座敷席のまた奥で飲みました。座敷の壁際に泡盛の果実酒?が並べて置いてあったので、その中から、よもぎ(フーチバー)を泡盛に漬けたお酒を飲んでみました。写真はそのフーチバー酒とワタガラス豆腐。ワタガラスは鰹の内臓の塩辛。フーチバーはジューシー(炊き込みご飯)にもよく使われるが、ビタミン・ミネラルが豊富で、カロチンの含有量は、ホウレンソウより多いらしく、血行を促進する効果があるらしい。
 いしょだったS君は腹が減っていたらしく「タコライス」なるものをガッツリ食べていた。 店内では、島唄のライブがはじまった。三線を持った男性と三板(サンバ)を持ってはりのある声で歌う女性。サンバは客席にも置いてあり、これを客も叩くことになっている。最後の唄になると皆で立ち上がって踊るのだ。 唄は、芭蕉布や童神・安里屋ユンタ・ハイサオジサンなど聞き慣れた定番の唄が多い。 やっぱり沖縄はジャズも良いが、島唄を聴きながら泡盛を飲むのが一番だ。
 沖縄から京都へ帰ってきたら、京都の空はどんより曇って、まだ梅雨が明けていないようだった。昨夜は大雨注意報まで出ていた。
 玄関先ではサルスベリの赤い花が出迎えてくれた。 そう言えば沖縄では、黄色いオオバナアリアケカズラという花をよく見かけた。(写真) 青いピーカンの空によく合っていた。
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