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2009年01月23日

秩父ニューボーン

秩父ニューボーン 東京へ出張に行ったとき仕入れてきたイチローズ・モルトの秩父蒸留所で出来たばかりのシングルモルトだ。これはまだ、わずか5ヶ月しか樽に入っていなかったものだ。しかし、これが5ヶ月の短期熟成ものか?と思わせる。 勿論、アルコール度数は62.8度と高いので、ストレートで飲むとかなりキツイ。 それでもホワイトオーク樽由来の蜂蜜系の香りがする。これが後10年熟成されて発売されるときには、どんな味と香りになっているのか楽しみである。

秩父ニューボーン こっちは、別の日に西新宿のゾートロープ(Bar)で飲んだイチローズモルト・カードシリーズ 「ダイヤのキング」だ。このとき、余市の1988も飲んだが、負けてはいなかった。シェリー香とピート香があり、複雑な味わいだった。確かもう市場では完売していて買うことはできない逸品だ。ウイスキーマガジン56号のジャパニーズウイスキー特集でゴールドアワードを受賞している。

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